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潜水士試験とは?申込み方法、合格率、過去問などを解説!

潜水士

kurupanです。

本記事では、潜水業務に携わる人に必須の資格、潜水士について解説します。

潜水士資格とは?

潜水士資格は、潜水作業に従事する労働者の安全を守るための資格です。労働安全衛生法に基づき、潜水作業に従事する労働者はこの資格を所有していなければなりません。逆に言えば、事業者は労働者に潜水作業をさせる場合、必ずこの資格を取得させる必要があります。

潜水の技術に関する資格ではなく、潜水に伴う労働災害の防止のための知識を習得するための資格です。ですので、実技試験はありません。

取得することで、潜水業務に関連する職種での市場価値を上げることができます。

どんな人におすすめ?

当然、潜水業務に携わりたい方におすすめの資格です。

海底調査や、サルベージ、海洋土木・建設工事などから、レスキュー作業やダイビングのインストラクター、水中カメラマンなどの業務にも潜水士資格が必要です。

とにかく、潜水が必要な業務には必須となる資格ですね。民間企業だけでなく、官公庁にもニーズが有るのは大きなメリットだと思います。

潜水士の資格を活かせる仕事の探し方

資格を活かした仕事を探す場合は、通常の求人情報を探すのではなく、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

求人情報だけでは、必要な資格、重要な資格が記載されていない場合も多いからです。転職エージェントをうまく使って、その資格の持ち主を本当に必要としている職場を見つけましょう。

転職エージェントは無料で使えます。転職エージェントの報酬は紹介先の企業から支払われるためです。

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試験内容は?

上述したように、実技試験はなく、筆記試験のみです。

試験科目、問題数、配点は以下のとおりです。

試験科目問題数(配点)
潜水業務10問(30点)
送気、潜航及び浮上10問(25点)
高気圧障害10問(25点)
関連法令10問(20点)

試験時間は4時間です。

合格基準は?

各科目の得点が40%以上、かつ合計得点が60%以上で合格です。

受験資格は?

受験資格はありません。どなたでも受験することができます。(ただし、免許の交付は18歳以上からです。)

業務独占資格でありながら、どなたでも受験できるのは素晴らしいですね。

難易度・必要勉強時間・合格率は?

ここ数年の合格率は80%前後で推移しており、比較的取得しやすい資格と言えます。

必要勉強時間は、人にもよりますが、約20~40時間程度だと思います。

過去問は?

公式HPで直近分の問題を解くことができます。

まずは、どのような問題がでるか、把握してみることをおすすめします。

www.exam.or.jp

申し込み方法は?

①受験申請書の申請

まずは受験申請書を請求しましょう。

お近くの安全衛生技術センターに直接取りに行くか、郵送で請求することができます。郵送での請求の場合、送料が必要です。

安全衛生センターに関しては公式HPを確認しましょう。

www.exam.or.jp

②申請書の作成

指示に従い、申請書を作成しましょう。

30×24mmの証明写真が必要ですので、注意してください。

③申請書の提出

書類を封筒に入れて、受験を希望する安全衛生技術センターに申請書を提出しましょう。

郵便(簡易書留)の場合

受験日の2か月前から14日前(消印有効)までに郵送してください。

センター窓口へ持参の場合

直接提出先に受験日の2か月前からセンターの休業日を除く2日前までに持参してください。土日祝日年末年始と5/1は休業日なので注意しましょう。

④受験票の受け取り

提出後、10日経っても受験票が届かない場合は安全衛生技術センターに問い合わせましょう。

以上で申し込みは完了です。

受験料・支払い方法は?

受験料は6800円です。

受験申請書に綴じ込まれている払込用紙を用いて郵便局か銀行で払い込む必要があるので、注意が必要です。

まとめ

本記事では潜水士試験について解説しました。

潜水業務に携わるには必須の資格です。比較的簡単な資格ですので、しっかり勉強して確実に合格しましょう。

本記事が皆さんのお力になれば幸いです。

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