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【短答式は独学で】不動産鑑定士試験のおすすめテキスト・問題集・講座

不動産鑑定士

kurupanです。

本記事では不動産鑑定士試験のおすすめ教材をご紹介します。

不動産鑑定士って何?という方はこちらの記事をどうぞ。

独学はできる?

結論から言うと、不動産鑑定士試験のすべてを独学で学ぶことはおすすめしません

単答式試験は独学でも合格可能ですが、論文式試験はその性質上、添削してもらいながら勉強を進める必要があるためです。

論文式試験は独学用のテキストもほとんどありません。合格を目指すなら、通信講座を利用することをおすすめします。

おすすめ講座

私のおすすめ講座は資格の学校TACです。

資格の学校TAC

おすすめポイントは以下の通りです。

  • 高い合格実績(令和4年度不動産鑑定士論文式試験合格者143名のうち、65%(93名)がTAC受験生。(LECは約15%(20名)。)
  • 実際に校舎に通う通学方式か、Web経由でPCやスマホで完結させる通信方式を選べる。
  • 「短答+論文」一括合格を可能にするカリキュラムを組んでくれる。
  • 過去問との関連や、図表を意識したわかりやすいテキスト
  • 回数無制限のメール質問サービス「i-support」がある。
  • 各種答案添削サービスあり。
  • 自習室が解放されており、勉強しやすい環境が手に入る。
  • 初学者には民法・経済学・会計簿記の入門講座があるため安心

また、論文式試験のみのコースもあるので、後述するテキストを使って担当式試験は独学で済ませて、論文式試験はTACを活用することで費用を下げることもできます。

まずは資料請求してみてくださいね。

おすすめテキスト・問題集(短答式)

短答式試験については、しっかりしたテキスト・問題集を用いて勉強することで、独学での合格が可能です。

行政法規のおすすめテキスト

私のおすすめは「不動産鑑定士 最短合格テキスト」です。

おすすめポイントは以下の通り。

  • 易しい説明で初学者でも、無理なく行政法規に関する知識を身につけることができる。
  • 短期間で合格ラインの力を身につけるために、試験に出る項目に絞り込み、出題可能性の高い項目を優先的に記載。
  • 過去の出題傾向を徹底的に分析した内容を反映。
  • 抽象的で難しい部分は実例を用いて説明して分かりやすい。
  • 身近な事柄に試験内容を結びつけるコラム等も付いていて、煮詰まらずに勉強できる。

まずはこのテキストで全体像を掴みましょう。

行政理論の問題集

私のおすすめは「不動産鑑定士 不動産に関する行政法規 過去問題集」です。

おすすめポイントは以下の通り。

  • 過去問題を法律ごとに構成しているため、学習しやすく、出題論点を効率よく習得できる。
  • 問題ごとに難易度 (A~C)ランク付けされており、自分の実力の把握や、試験問題の取捨選択に役立つ。
  • 択一式で正誤のカギとなる論点と“ひっかけ”パターンを徹底解説している。
  • 法律の改正のあった点については、改正にあわせて改題されている。
  • 左のページに「問題」、右のページに「解答・解説」の見開き構成になっており、見やすい。

この科目は、出題範囲が30以上もの法律にわたり、さらに同じ論点・ひっかけ問題が繰り返し出題されるという特徴があります。

そのため、過去問の学習が特に重要になります。

学習しやすく、ひっかけ対策もできるこの問題集でしっかり対策しましょう。

鑑定理論のおすすめテキスト

私のおすすめは「要説 不動産鑑定評価基準と価格等調査ガイドライン」です。

おすすめポイントは以下の通り。

  • 日本不動産鑑定士協会連合会が作成した実質的な公式テキスト。
  • 不動産鑑定評価に関する統一的な基準、価格等調査を行うための業務の実施方法等を記載。
  • 多様化する鑑定評価基準ニーズを踏まえた改正に対応。

実質的な公式テキストです。繰り返し読んで頭に入れましょう。

鑑定理論のおすすめ問題集

私のおすすめは「不動産鑑定士 短答式試験 鑑定理論 過去問題集」です。

おすすめポイントは以下の通り。

  • 直近8年分の短答式試験問題が完全収録。
  • 解説付きで、しっかり知識が定着する。
  • 「不動産鑑定評価基準」に立ち戻って学習ができるよう、各問に「基準」及び「留意事項」における関連章が明示されており、重要な「評価基準」の定着に有効。

「鑑定理論」は短答式試験でも、論文式試験でも出題される重要科目です。担当式の時点から、評価基準の定着に有効な問題集を選びましょう。

まとめ

本記事では不動産鑑定士試験のおすすめ教材をご紹介しました。

独学で合格できる範囲を見定めて、効率よく勉強しましょう。

皆様のお力に慣れれば幸いです。

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